RPA導入をはじめとするDXコンサルティングを請け負うロボフィス株式会社 (所在地:東京都目黒区、代表取締役:森上 隆史、以下ロボフィス)は、授業をサポートするAIロボット「ユニボ先生」の取り扱いを開始します。
ユニボ先生は、ユニロボット株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:酒井 拓)が開発したAIコミュニケーションロボットで、共同開発パートナーである株式会社エデュゲート(本店所在地:東京都中央区、代表:鈴木 博文)が教育現場向けにコンテンツを作成した、児童生徒の学習指導に特化したAIロボットです。
ロボフィスではユニボ先生の導入・活用を支援することで、教育DXの推進をお手伝いします。
紹介ページ: https://www.rpa-roboffice.jp/service/unirobot/
AIロボット「ユニボ先生」とは
ユニボ先生は、子どもと対話しながら学習を指導する先生ロボットです。自身の声でおしゃべりして、子どもの名前を呼んだり、あいさつをしたりしながら、小学校1年~6年生までの算数の授業を指導します。顔部分がディスプレイになっており、学習指導要綱に基づいた学習動画は4,000本以上。できれば褒めて、できなくても励ましてくれるので子どもの学習意欲を刺激してくれます。
また学習とは別に、ユニボ先生が読み上げた内容を考えて正解のカードを取る知育かるたで遊ぶこともできます。
タブレット教材とは違うユニボ先生の役割
教育研究では、活動に没頭して取り組んでいる心理状態を「エンゲージメント」と言います。エンゲージメントには「行動的エンゲージメント」(活動への粘り強さ)、「認知的エンゲージメント」(学習効果を高めるための意欲的な工夫)、「感情的エンゲージメント」(活動に対して肯定的な感情を伴うこと)の 3 つの側面があり、ユニボ先生は「感情的エンゲージメント」に好影響を与えることが期待できます。
たとえば、先生の前で「わからない」が言えない子や、じっと座っていられない子も、ユニボ先生となら勉強できるというケースがあります。対話ができるユニボ先生だからこそ、子どもたちの学習モチベーションを促進することが期待できます。
また、生徒数が少ない学校では、一人の先生が同時に2学年を教える「複式学級」で授業が進められています。一方の学年を指導しているとき、もう一方の学年の指導をユニボ先生に任せることで、子どもたちの集中力が途切れず、また先生も2学年分の教材を準備する時間を削減することができます。
ユニボ先生 実績
ユニボ先生は「ひろしまサンドボックス実装支援事業※ 」に採択されています。
※AIやIoT、ビッグデータ等の最新のテクノロジーを活用することにより、技術やノウハウを保有する県内外の企業や人材を呼び込み、さまざまな産業・地域課題の解決をテーマとして共創で試行錯誤できるオープンな実証実験の場です。
ひろしまサンドボックス実装支援事業公式サイト:https://hiroshima-sandbox.jp/
ユニボ先生 仕様
【体の大きさ】H32cm×W26cm×D16cm
【体重】2.5kg
【電源】AC100V、50/60Hz(ACアダプタで共有)
プレスリリース:「ひろしまサンドボックス実装支援事業 」に採択された授業をサポートするAIロボット「ユニボ先生」の取り扱いを開始|ロボフィス株式会社のプレスリリース (prtimes.jp)